作品解説

風を見た日

(週刊少年チャンピオン、1977年5・6号)

扉絵
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小柄で勉強の出来る転校生大木亮(オオキ・リョウ)君が主人公。裕福な家に暮らし成績も良いが、「風と話ができる」という。

心を開ける仲間もいず、悩む中「いい子」をやめて精神病院に運ばれた亮君を助けようと「風が見える」と仲間が街中で口口につぶやく。

モノローグで「風が 変わった 」とラストシーン。シリーズ屈指の印象的な作品。

なお、チョウランを着た番長は初登場。

(たかはし@梅丘)

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